トップメッセージ

代表

ものづくりに携わるものとしての夢を
きちんと伝えていきたい

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造船関係の部品から航空機用の部品加工へ

昭和40年に近隣の方が船の部品を作る鐵工所を立ち上げたのですが、たまたま私の父・正治が農協の組合長をしていた関係で、融資をしていたんです。ところがその鐵工所自体がうまく立ち行かず経営が傾いたために会社を引き取り、父の友人に任せていたのですがそれもうまくいかず、昭和48年くらいに当時不動産業を営んでいた私の兄にあたる現会長の正昭が経営を引き継ぎました。その後、平成18年から私が社長を務めさせていただいております。
鐵工所は鐵工所でも最初は船の甲板の上を作ったり、神戸製鋼所様から材料を支給していただいて船のエンジンの一部を回るシャフトを旋盤で加工する仕事をいただいておりました。ところが昭和56,7年ごろから船の仕事は韓国や外国が安い値段で受注をしだしたので、神戸製鋼所様の船の部品も減ってまいりました。たまたまそのような時期に神戸製鋼所様からチタン合金を使って、飛行機の部品を加工して欲しいと依頼を受けたことが発端になり航空機用の部品加工を始めたことが転機になり、いまではおかげさまで忙しくさせていただいております。

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技術革新と飛躍的な生産性の向上

戦術としては、やはり人手不足解消と生産性向上のためシェアの拡大が今後の鍵です。いま工場を増設しベトナムから3名の方に来て頂く手続きをしていますがで、うまくいけば人手不足解消につながるようどんどん外国の方を支援するとともに、AI・IoTを使いこなせる会社にしていきたいと考えております。製造業の大半を占める中堅中小企業での取り組みはまだ始まったばかりですが、10年後にスマートファクトリー(つながる工場)に対応できているかどうかが、生き残れるかどうかのボーダーラインとなっている可能性は高いでしょう。最近では、例えば、我々は図面加工するために人の手で入力しているものを、AIにさせるといったようなことをしたいと思い、旋盤を作るメーカーにかけあっているところでございます。それを具体的に進めていけたらいいですね。
戦略としては、当社の経営理念である「社員とその家族が物心両面ともに幸せになり、社会に一員として貢献する」これが一番のビジョンです。

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一生懸命に仕事をしてその仕事を好きになる

いまの時代、少し叱られたり、少し仕事がしんどいと思ったらすぐに会社を辞める人が多いように見受けられますが、自分の人生は一生に一回しかないわけですから、一生懸命に仕事をしてその仕事を好きになる、こういう人を育てたいです。我々がそう思えるように導いていってあげたい思いです。飛行機の部品と言えばわりと最初にパッと興味を示す人が多いのですが、実際のところは旋盤で油にまみれてする仕事ですので、初めのカッコイイイメージとのギャップがあるみたいです。主に当社は飛行機のエンジンの部品を作っているので、これが飛行機の部品になるんだというものづくりに携わるものとしての夢をきちんと伝えていきたいです。

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何事につけても前向きに進む人

こういう人が僕は好きですし、当社に限らずともどの会社へ行っても活躍できると思います。
ネガティブに考えると自分も、自分の周りも巻き込んでネガティブになってしまうので、自分は常にポジティブに前向きにやれる人、こういう人が活躍できる人だと思います。どんな方でも積極的で前向きな方ならきっと活躍できる、私はそう信じています。

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